Main樹海の詩人
スピードル生存パラレル。ウルフ加入して思い出す。 (2004) スピードルが死亡してませんが、まあ人手不足ということでウルフは加入。 その過程もマイアミS3の三話目「愛の奴隷」と同じということで。 で、その後に紹介されたけどスピードルは誰だろうと態度は一緒です。 「ライアン・ウルフ。よろしく」 「スピードルだ。よろしく」 交わす握手。 ウルフの挨拶にスピードルは相変わらずの無愛想さで返す。 「スピードルはいつもこんな風だから気にしない方がいいぞ」 「五月蝿い」 デルコの茶化しにスピードルはぶすりとした顔で返す。 それにウルフは気にしていないことを表す。 「それで明日からは四人でね」 「じゃあ、デルコ。新人はよろしく」 「…カリーじゃないのか?」 新人を監督兼教育ならカリーの方が適任だと思うのだが… 「新人教育も勉強の一環」 スピードルは端的に言う。 「オレもカリーもお前を見たから今度はお前が見る番。……誰だってそう鍛える」 「そうね」 カリーの同意もあり、デルコは了承の意を示した。 て感じで。 スピードルは時々口出ししながら自分の仕事をこなすことに。 「新人の子をデルコに任せたのね」 検死局でアレックスが声をかけるので視線を向ける。 「先輩か上司が教える。だろ」 「貴方の最初の生徒は教えがいが無い子だったものね」 彼女の言葉にスピードルは顔を顰める。 「あれは違うと思うけど」 「後輩には違いないじゃない」 「総合では先輩だ」 アレックスの言葉にスピードルは肩を竦める。 「教えるというより教えあう関係だった。お陰で検死に詳しくなった」 「そうね」 しみじみとアレックスは感嘆の声を上げる。 あの優れた観察眼は検死でも発揮し、アレックスも舌を巻いたものだ。 「あの子だったら何だってやれそうだわ」 「……否定出来ない」 スピードルは相変わらずの無愛想さだがその目は何となく楽しそうだ。 ――本当、メーガンとあの子に関しては違うわね。 もうここにはいないメーガン以外に態度が違うスピードルに驚いたとカリーやデルコが話してくれたのは記憶に新しい。 シンも穏やかな性格で誤魔化されがちだが、自分の領域に立ち入ってもいい人間とそうでない人間をきっちりと線引きするのだ。 ある意味似たもの同士よね。 アレックスはそう思いながらスピードルの肩を叩いた。 (Title:SBY) |